「カラメル」は、糖+水を熱処理し焦がした褐色の物質で、お菓子の香りづけやソース等に用いられます。
(糖が加熱により焦げる現象を「カラメル化」と言います)
「キャラメル」は糖や乳製品を加熱して作る褐色のソフトキャンディです。
(キャラメルが褐色になる理由は 糖+乳由来のアミノ酸が反応するためで
「メイラード反応」または「アミノカルボニル反応」と呼ばれます)
カラメルの語源は、ラテン語のカラメラ(サトウキビのこと)から派生しているとされます。
さらにスペイン語のカラメロ(キャンディ又は飴類のこと)がアメリカに伝わり、
ミルク・バター・水あめなどが入ったキャラメルになったと言われています。