紅茶に含まれるタンニン(ポリフェノールの一種)は、紅茶やワインなどの液を冷やすことにより凝集して白くなってしまい、 にごったようになります。 タンニンを含むものは他にワイン、緑茶、コーヒーなどがあります。 対処法は以下の通りです。
・紅茶の抽出を短めにします。(タンニンの溶出を過剰にしない)
・紅茶の液に、砂糖を少し(わずかに甘味を感じる程度で大丈夫です)加えて加熱した後、紅茶液を55~60℃程度に冷やしてからゼラチンを加えると、タンニンが凝集するのを防ぐことができます。
・急冷するとより濁りが防げます。ゼリー液を入れた容器を氷水に浸して冷やすか、冷凍庫で固まる直前まで冷やします。
※ ただし、原料によってタンニン量などが違うため、 上記の方法でも必ず濁りを防げるわけではありませんが、 よろしければお試しください。